☆趣旨☆
インターシップ制度については、北海道教育委員会において道立高等学校を対象に職業学科の生徒全員が体験する事を目標に推進しております。
これに対して市や商工会議所、滝川職業安定所等も受け入れについて本格的に行動しており、滝川建設協会も地域に貢献する立場から滝川工業高校土木科2年生の生徒を受け入れる事を事業の一環として取り組んでいます。当社も協会会員の立場として数年前から受け入れを承諾し、今年も実施することになりました。


☆実施現場☆
8月24日から26日までの3日間(24日は午後から)で当社の作業をいろいろ体験してもらう為、1日目は、マテリアル事業部で、生コンの試験等を体験してもらい、2日目は札幌開発建設部滝川道路事務所発注工事「一般国道12号滝川市江部乙舗装修繕工事」で舗装現場を、3日目は札幌開発建設部樺戸農業開発事業所発注工事「樺戸地区赤川幹線排水路工事」で土木現場を体験していただきました。



マテリアル事業部での実習状況です。 圧縮試験状況

生コンクリート試験

江部乙作業所での様子:張芝目ぐし打ち

江部乙作業所での様子:縁石の丁張り(水準測量)

江部乙作業所での様子:縁石基礎打設

赤川排水路:播磨所長が概要を説明しました。

赤川排水路:簡単な丁張をかけました。

研修生達がレポート作成中です。
分からない作業・器具名などを質問していました。

     

☆*゚*★3日間の感想★*゚*☆
<参加した3名に書いてもらいました>

☆西村 秀平くん☆
インターンシップの1日目ではマテリアル事業部というところに行って、砂利プラントと生コンプラントを見学しました。そして、試験室ではコンクリートの強度を調べたり、コンクリートの空気量を調べたり、今までにやったことのないことばかりでした。2日目では、江部乙の道路の改良をやりました。今までは現場なんかには行ったことがなかったけどインターンシップ2日目で初めて現場に行きました。現場では、芝を目串で留めました。本数もしっかり決まっていました。その他は、道路の型枠にスコップで生コンクリートを打っていきました。その他にも、生コンクリートを伸ばすような機械を使いました。この日は、初めて現場に出て仕事をしてとても疲れました。3日目は新十津川の排水路工事の現場に行きました。最初は光波距離計で、ミラーみたいのを見て、センター出しをして、レベルでスタッフを読んだりして、丁張をやりました。杭を打つのがとても難しかったです。その後は出来形写真を撮りました。出来形写真は、作業を行ったという確認のために撮ると言うことことも知ることが出来ました。その後は、杭を抜いたり、釘を抜いたりしました。今日は今までに使ったことのない機械を使ったり、丁張ということもよく理解できてよかったです。その他にも見たことのないようなことをたくさん経験できてとてもよかったです。

☆安部 鉄也くん☆
1日目はマテリアル事業部というところに行って、砂利プラントや生コンプラントを見に行って、砂利はこのように分別されているのかとか生コンはそれぞれの種類によって砂利の大きさなどを決めているのかと思いました。次にスランプコーンでコンクリートの固さを調べる試験や、エアメーターでコンクリートの中にどれくらいの空気が入っているのかをパーセントで測定する機械です。2日目は目串という串で芝を押さえる仕事を体験させていただきました。芝には串を打つ数が決まっていて、1つの芝には12本打つと決まっています。芝に目串を打つのは上手だと思いますが、目串の数を数えながら目串を打つのは難しかったです。次に江部乙の12号線の縁石基礎コンクリートを打設する仕事をしました。その中でコンクリートを均す作業が一番大変でした。3日目は光波でミラーを使って距離や角度などを測り杭を地面に打ち、しっかり決められた距離と角度をミラーを使って計り確かめながらしっかり杭を打って最後には釘を打って位置を決めました。次に出来形写真を撮りに行きました。その後は杭抜を12ヵ所ほど抜いてきましたがとても疲れました。でもとても楽しく勉強できたと思いました。

☆笹木 譲☆
1日目マテリアル事業部に行きました。最初に砂利プラントを見てきました。砂利プラントを見た後、生コンクリートを見学してきました。生コンクリートを作る機械がいっぱいあってすごいと思いました。生コンクリートを作る道具を洗ったり、拭いたりする時、手が痛くなりました。生コンクリートの耐久性度を調べる時、コンクリートが割れ、すごい音がして驚いてしまいました。コンクリートを作る時、いろんなことを教えてもらったりしてコンクリートを作りました。大変だったけど楽しかったです。2日目、江部乙の国道12号線に行きました。芝運びをしたら腕が痛くなりました。車道のふちの高さを調べました。歩車道コンクリートを流し、歩車道のふちを作ったら左手と腰を痛めました。3日目現場で光波距離計のミラーを立て、まっすぐになるようにするため一生懸命がんばりました。トランシットで距離を測り杭を打つ時ずれるのでつらかったです。その後、出来形写真を撮り昼食をとりました。昼食を食べた後、丁張をしその後釘抜きと杭打ちをしました。杭を打つ時、杭が低くて打ちにくかったです。
     



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