> HOME > TOPICS > 現在のページ

水力発電用ダムに流れ着く流木のチップを利用した舗装を行いました。
流木の資源リサイクル、廃棄物削減、流木の有効利用などを目的に行った今回の試みは、北海道電力(株)芦別土木課の要請に応じて実施されました。
室内予備実験、実物の厚さのサンプル供試体作成などの経過を経た後、施設内の歩径路と駐車場の一部で流木チップ舗装とマルチングを行いました。
今後は追跡調査を実施して耐久性の確認を行う予定です。




山積みされた流木です。

時間当たり約3立米の流木チップが製造できます。
ただし、原材料が流木のため数cmの小径木から最大15cmまでのサイズが混ざっています。

今回使用した流木用のチッパー全景です。
流木のチップを作っています。

特殊ミキサーによる流木チップの舗装混合物の製造です。

流木チップ舗装を施工しています。
今回は、厚さ5cmで敷き均して転圧してます。

表面強化のため、トップコートを一部行っています。
トップコート前後です(トップ前←→トップ後)

完成した流木チップ舗装面と使用した流木チップです。

駐車場完成
今回施工した流木チップ舗装の全景です。水の社がある水天宮前と慰霊碑前(レンガ色の部分)が流木チップ舗装です。
周囲は流木チップによるマルチングです。


9月13日の北海道建設新聞で紹介されました。コチラからどうぞ(pdfファイルが起動します)

> HOME > TOPICS > 現在のページ
Copyright (C) Fuji Kensetsu All rights reserved.